こんにちわ。マスタービーツのシャラポワです。
今日は、Epiphone Casino(エピフォン・カジノ)について。
このギターは、ビートルズの中期と呼ばれるころから、ライブでも使われているメインギターです。
特に、ジョンレノンは、お気に入りで、ビートルズ解散後も使っていました。
ジョージハリスンのEpiphone Casino(エピフォン・カジノ)は、Bigsby(ビグスビー)トレモロアームが付いているモデルです。
買った後に付けたのか、最初から付いていたのかは謎ですが、このトレモロアーム、チューニングも狂うし、弦の交換も面倒なんですよねー。。
まぁ、リッケンバッカーの12弦を使っていたジョージにとっては「楽勝」なんでしょうけど、、、。
※日本武道館公演でのEpiphone Casino(エピフォン・カジノ)。ジョージはトレモロアーム付き。
中期にビートルズ(ジョンレノン・ジョージハリスン)のメインギターとなった、このEpiphone Casino(エピフォン・カジノ)。最終的には、ジョージも使わなくなり、完全にジョンレノンギターとしてのイメージとなっていきます。
※ジョンレノン、エリッククラプトン、キースリチャーズ、キースムーンが組んだスーパーバンド【The Dirty Mac -ダーティーマック】
後期には、塗装を剥がして、ナチュラルカジノになります。呼吸をさせるといい音がするということを誰かに言われたとか。。。
しかし!ジョンレノンというイメージになっているEpiphone Casino(エピフォン・カジノ)、、、、
実は、ポールマッカートニーが最初に持ってきたギターなんですねー!
※ビートルズにカジノを導入したのは、ポールマッカートニーだった!
ポールマッカートニーがEpiphone Casino(エピフォン・カジノ)を持ってきて、「これいいよ。」と言う感じで、ジョンとジョージに紹介して、ちょうどそのころ、リッケンバッカー325のネックを折ってしまったジョンが「これ使お!」みたいな感じで使い始めたらしいです。「じゃあ、俺も!」というジョージハリスンw
ダチョウ倶楽部的に使い始めたEpiphone Casino(エピフォン・カジノ)。。その後、世界的に有名なギターとなります。
※当時のEpiphone Casino(エピフォン・カジノ)を今でも使っています。ポールは物持ちがいいですw
他、逆回転や、テープ操作奏法も、元はポールのアイディアらしいのですが、完全にジョンレノンなイメージですよね。
ポールはアイデアマンで、ジョンは、パクリマン。ですが、そのパクリがジョンのフィルターを通ってオリジナルになるんですねー。
ということで、今回は、Epiphone Casino(エピフォン・カジノ)とビートルズについてでした。
※この話には、ジョージハリスンが進めた説や、外部のミュージシャンが進めた説等、いろいろな話がありますが、あくまでも僕の知識と見解です。
って書いておかないと、ビートルズマニアに怒られちゃうので。