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We Can Work It Out はライブで演奏したのか??

We Can Work It Out (5)

 

こんにちわ!!LINEが乗っ取られたマスタービーツのラサール石井です。

 

今日のお題は、「We Can Work It Out はライブで演奏したのか??」ですが、結論はズバリ「演奏しました。」です。

 

証拠はいろいろと残っているのですが、一番のものは、これ。

 

We Can Work It Out (4)

 

当時、ジョン・レノンがライブでトレードマーク的に使っていたギター、リッケンバッカー325に貼られたセットリスト。

 

We Can Work It Out (3)

 

よく見ると、「WORK IT OUT」という文字が見えますね。 実物は僕も、ジョンレノンミュージアムで見てきました。 このギターは、1964年後半にステージでネックが折れてしまうのですが、どうにかして、1965年12月まで使っていたようです。限界になって1966年からは、エピフォン・カジノってことですね。

 

リッケンバッカー325に貼られたセットリストは1965年に行われたイギリスツアー(10日間)のセットリストなのですが、短い期間だったと思うのですが、リッケンバッカ-325で、「If I Needed Someone」や、「Nowhere Man」も演奏していたんですね~。

 

見えにくいのですが、このツアーでのセットリストは、これです。

 

1.I Feel Fine
2.She’s a Woman
3.If I Needed Someone
4.Act Naturally
5.Nowhere Man
6.Baby’s in Black
7.Help!
8.We Can Work It Out
9.Yesterday
10.Day Tripper
11.I’m Down

 

このライブツアーは、1965年12月3日から、グラスゴー、Odeon Theatre を皮切りにイギリスの8都市、10日間で行われた小規模のツアーで、写真や、動画はほとんど残ってないのですが、、、、、、

 

We Can Work It Out (6)

wecanworkitout (3)

 

このツアーのものと思われる写真を発見しました!

 

このツアーでは、「I’m Down」も演奏しているので、この画像が、「We Can Work It Out」を演奏している写真だということは断言できませんが、オルガンを弾いているのは間違いないですね。

 

そして、気になっている人はいると思うのですが、セットリストにある、「Yesterday」は、リッケンバッカー325で演奏したのか??

 

We Can Work It Out (1)

 

なんと!ポールはオルガンを弾いて演奏したという!!!!!!!!!! その時、ジョン・レノンは、ギターを弾いていたのか、ベースを弾いていたのか。。。不明ですが超気になりますねー。。。

 

余談ですが、この黒い鍵盤のオルガンは、VOX社の、THE CONTINENTAL V301  という機種。ビートルズコピーバンドをやっている方は欲しい!機材のひとつですね!!!

 

 

wecanworkitout (2)

 

 

 

そして、そして、もうひとつ! このツアーで、ジョージ・ハリスンは、GIBSONのES-345 を使っていたということも判明しています!!

 

es-345

 

おおおお!!! まさに、「We Can Work It Out」のプロモーションビデオと同じ楽器類!!!

 

We Can Work It Out (8)

 

長くなりましたが、このライブツアーで録音されたと思われる、音源も見つけましたのでお聴きください!!

 

 

おおおおおお!! と思いきや・・・・・・ これ、オリジナル音源に歓声を入れたフェイク音源でした。。。

 

残念。。。。 やはり、音源、動画は残っていないようです。。。。。。。

 

 

1965年のイギリスツアー、、、、とてもとても気になるステージですね~!!!!

 

「Yesterday」の音源、聴いてみたいーーーー!!!!!!

 

バーン!!!!!!!

 

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