こんにちわ。ドーピングで陽性反応が出てしまったマスタービーツのシャラポワです。
2016年3月9日、「5人目のビートルズ」、ビートルズのプロデューサーだったジョージ・マーティン氏が亡くなりました。。。。
悲しいですが、90歳という大往生。
彼がいなければ、みんなが魅了される「ビートルズサウンド」は無かったことでしょう。
ビートルズの要求のほとんどを聞き入れ、いろいろなテクニックを教え、「5人目のビートルズ」というよりも、「ビートルズの父」といってもいい存在だったと思います。
ビートルズのプロデューサーになる前は、クラシックミュージックのサウンドプロデューサーだったこともあり、オーケストラや、ピアノソロ等を導入したのもジョージ・マーティンだったという話があります。ちなみに、名曲「イン・マイ・ライフ」のピアノソロもジョージ・マーティンによる演奏です。
クラシック出身だったので、ビートルズの最初のレコーディングでは、ロックの「ノリ」が分からず、リンゴ・スターのドラムの「タメ」が理解できず、スタジオミュージシャンに叩かせてレコーディングしたという。。。後になってリンゴには謝罪したらしいです。w
ビートルズのデビューから約8年間、ビートルズと一緒にいろいろな試みを実行し、レコーディング技術を飛躍させ、彼らのわがままを聞いて、当時のアビーロードスタジオの営業時間まで変えてしまった男なのです。(当時、夜のレコーディングはできなかったんです。)
ビートルズ解散後も、個々のメンバーとは親交を続けて、ソロになったメンバーのプロデュースも行いました。
天国があるかどうかは分かりませんが、あるのであれば、ジョンとジョージとまたレコーディングしてください!
ジョンとジョージのデュオ。。。。天国でも喧嘩分かれしそうですが。。。w
ご冥福をお祈りいたします。